





エルサルバドル トレス・ポソス農園 ゲイシャ ナチュラル
現地で直接買い付けた、特別なゲイシャコーヒー
私たちがダイレクトトレードを行なっているトレス・ポソス農園から届いたスペシャルティコーヒーです。
本ロットは、エルサルバドル北西部のアロテペックメタパン地域で育まれた、華やかで奥深い味わいのゲイシャ品種。ローズのような赤い花のフレーバーに、レッドカラントやパイナップルのような果実味、そしてチョコレートを思わせる豊かな甘さが特徴です。農園主のこだわりと情熱が詰まった特別なコーヒーをお楽しみください。
感じられるフレーバー
農園主の哲学
トレス・ポソス農園は、ダイレクトトレードの農園訪問で伺った農園のひとつで今回で3回目の取り扱いとなります。エルサルバドルは中央アメリカの太平洋に面した小さな国で、グアテマラとホンジュラスに隣接しており、高品質なコーヒーの産地としても知られています。
農園主のアルマンド氏は、17歳でアメリカへ渡り、約30年の歳月を経て故郷エルサルバドルに帰国。チャラテナンゴ地域でこの農園をスタートさせました。
アルマンド氏は、「どんなに高値のオファーであっても、自分のコーヒーをテイスティングしていない人には売らない」と語るほど、自らのコーヒーに強い誇りを持っています。
彼が手掛けるコーヒーは、世界で最も権威のあるスペシャルティコーヒーのコンペティションの一つ、COE(Cup of Excellence)受賞の実績に裏打ちされた確かな品質を誇り、訪問時にテイスティングしたナチュラルプロセスの銘柄の中で、最も美味しいと感じられたものでした。
テロワールと品種
トレス・ポソス農園は、標高1,650mの火山に囲まれたアロテペックメタパン地域に属し、肥沃な火山性土壌がコーヒー栽培に適した環境を提供しています。
また、アルマンド氏は、コーヒーの木を長く健康に保つために、通常3回の収穫期のうち1回は意図的に収穫せず、木を休ませるという独自の手法を取り入れています。この恵まれた環境と農園主のこだわりが、高品質で安定した味わいを生み出しているのです。
昨年からドライミルを標高の高い場所に移した効果なのか、一昨年のナチュラル・プロセス、昨年のよりもさらに綺麗で奥行きのある味わいに仕上がっていました。
23/24年収穫のこのゲイシャ品種のナチュラルプロセスでは、ローズのような赤い花のフレーバーに、レッドカラントやパイナップルのような果実のテイスト、そしてチョコレートを思わせる豊かな甘さを感じることができます。
高品質なコーヒーを飲み続けられる未来のために私たちができること
トレス・ポソス農園のコーヒーは、私たちが直接現地を訪れ、買い付けたダイレクトトレードのコーヒーです。
高品質なコーヒーを未来にわたり楽しみ続けるために、私たちはダイレクトトレードを推進しています。近年、気候変動の影響によりコーヒーの生産量は減少傾向にあり、2050年には生産適地が50%減少するとも言われています。この問題に対応するためには、生産者が品質維持のための投資を行える環境を整えることが重要です。
そのために、私たちは中間手数料をできるだけ抑えながら、生産者に適正な価格で買い付ける仕組みを構築。これにより、生産者が継続して高品質なコーヒーをつくり続けられる未来を支えています。
【生産国】エルサルバドル
【地域】アロテペック・メタパン
【農園】トレスポソス農園
【生産者】アルマンド・グァルダード&ロサーナ・グァルダード
【標高】1,650m
【品種】ゲイシャ
【プロセス】ナチュラル
【焙煎度】浅煎り
Country:El Salvador
Region:Alotepec Metapan
Farm:Tres Pozos
Producer:Armand Guardado/ Roxana Guardado
Altitude:1,650m
Varietals:Geisha
Process:Natural
Rost Level:Light Roast
コーヒーの保存方法について >>
コーヒー豆は、チャック付バッグに入れてお届けいたします。
背面にはコーヒー豆の焙煎日が記載されています。
<美味しく飲む目安>
ハンドドリップ:焙煎から2〜3週間くらいが豆の持つ風味がバランスよく感じられます。
エスプレッソ:焙煎から3週間前後くらいが甘さを感じやすく、ミルクとの相性もよく感じられます。
焙煎後2ヶ月くらいまでを目安にお召し上がりください。
<長期保存について>
飲みきれない場合は密閉容器で冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の場合は、半年ほどの期間を目安にお召し上がりください。
詳しくはこちら >>
ダイレクトトレードの取り組みについて
私たちウッドベリーコーヒーは「コーヒーに携わるすべての人が豊かになること」を目指しています。
【EPISODE OF EL COLORIDO】 の連載で取りあげた「グアテマラ/エル・コロリド」もまた、その目標を実現するための取り組みのひとつでした。
グアテマラを訪れた私たちはそして、もうひとつの夢であったダイレクトトレードをおこなうべく、エルサルバドルへと向かいました。
以下の連載では、私たちがおこなったエルサルバドルとのダイレクトトレードについてお伝えしていきたいと思います。実際に現地訪れた際の農園の姿や生産過程、コーヒー生産にかかわる想いをオリジナルマガジンにて綴っています。
こちらもぜひ合わせてご覧ください。
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.1】ダイレクトトレード─夢に向かって
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.2】コーヒーが国をつくった─エルサルバドルのコーヒー産業の歴史
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.3】エルサルバドルコーヒーとトレンドの転換期
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.4】6つの生産地域とパカマラ
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.5】「続ける」ことでみえる景色
【DIRECT TRADE WITH EL SALVADOR VOL.6】3年目の旅路
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