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2016-08-07

デカフェのコーヒーはどうやって作られるの??

ウッドベリー全店でデカフェのコーヒー豆を取り扱いってますが、どうしてカフェインがないの?どうやってカフェインを抜いてるの?とご質問をいただくことがあったので今日はまとめてみようと思います。

そもそもデカフェとは??

デカフェ=カフェインレスのコーヒーとはその名の通りカフェインが含まれていないコーヒーの事です。ヨーロッパではデカフェには一定の規格が設けられており、カフェイン含量がコーヒー豆中の0.2%以下とされています。

デカフェには大きくわけて4パターンの作り方があり、ひとつずつ簡単に解説していきます。1〜3の方法は普通のコーヒーと同じように収穫、生産処理されたコーヒーをさらにデカフェ処理する方法です。4の方法はまだ確立しないようですが、栽培の段階からカフェインを無くす取り組みです。

有機溶媒抽出

有機溶媒抽出、あるいはケミカル・メソッド(chemical method, chemical process)と呼ばれます。1906年にドイツで開発された、世界最初の脱カフェイン法もこれです。

蒸気で膨潤させたコーヒー生豆を抽出槽に充填し、そこにジクロロメタン等の有機溶媒を通してカフェインを抽出します。安価な方法であるものの、カフェイン以外の成分の損失が大きいため風味で劣るメソッドです。

水抽出、スイスウォーター式

水抽出、ウォーター・メソッド(water method, water process)、あるいはより具体的な方法の呼称からスイス式水抽出法(Swiss water method)と呼ばれています。1941年に開発され、翌々年の1943年にはアメリカで特許取得されています。

コーヒー生豆を充填した槽に水を通してカフェインを水溶性成分ごと抽出し、続いてこの抽出した水相から有機溶媒でカフェインを抽出除去をします。カフェインを除いた後の水相は、残留する有機溶媒を除いた後で再び生豆の槽に循環され、有機溶媒で抽出されなかったカフェイン以外の水溶性成分が再び生豆に戻される仕組みです。

超臨界二酸化炭素抽出

超臨界二酸化炭素抽出は、超臨界流体の状態にした二酸化炭素でカフェインを抽出するもの。デカフェに応用することは1974年に開発されており、比較的新しい方法です。

常温に戻せば二酸化炭素の除去は容易で万が一残留しても毒性はなく安全。薬(有機溶媒)を使用しないので、廃液処理などの環境面においても良いそうです。

カフェイン含有量が少ないコーヒーノキの育成

脱カフェイン法では風味の損失が問題視されていることから、これに替わる方法として最初からカフェインを含まないコーヒーノキを育種する試みがなされています。グアテマラやニカラグアの生産者も積極的にこの新しいカフェイン含有量が少ないとされる品種の栽培と研究に熱心に取り組んでいました。

美味しいデカフェご用意してます

私達が現在ご提供しているのは、スイスウォータープロセスのもの。一切の薬品を使用しない100%ケミカルフリーの安全で安心してお召し上がりいただけるデカフェのコーヒーです。ホンジュラスでバイヤーが買い付けたものをカナダのスイスウォーター社に送りデカフェ処理をして日本に入港しています。風味や甘さは本当にこれがデカフェなの!?と思うぐらいしっかりとしています。日本で入手できるデカフェのコーヒー豆の品質の中では間違いなくトップレベルのものではないでしょうか。アプリコットやキャラメル、心地よいナッツの豊かな香りをお楽しみいただけると思います。

(左がデカフェの生豆、右が普通の生豆 最初から色づいてます)

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Country : Honderas
Region : Cangual & San Marcos de Caiquein
Farm : 7 Farmers around the region
Altitude : 1,400m ~ 1,800m
Process : Mountain Water Process
Producer : 7 Farmers around the region
Fravor Note : Dark Caramel, Apricot

とってもおすすめなのでぜひお試しください!

CEO / Barista / Roaster
ウッドベリーの創業者。米国留学中にコーヒー文化に触れる。
帰国後生まれ育った街である世田谷区・用賀に1号店をオープン。
愛猫家。趣味は美味しいものを飲んだり食べたりすること。
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